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「ストレート・ノー・チェイサー」 (米英で違う chaser) [英語文化のトリビア]

英語と酒の談義を続ける。私がジャズのおかげで結構な数の単語や表現を覚えてきたことはこれまでも書いたが、今回もひとつ。「ストレート・ノー・チェイサー」 "Straight, No Chaser" である。

ストレイト・ノー・チェイサー(+3)

ストレイト・ノー・チェイサー(+3)

  • アーティスト: セロニアス・モンク・カルテット
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1997/03/01
  • メディア: CD

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「窓をこわす」ではない crack a window [単語・表現]

前回は缶やびんを開ける時に crack という動詞を使えることについて書いたが、辞書を見ると、crack はいろいろな行為に使えることがわかる。

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ビールの缶を開ける crack [単語・表現]

梅雨も明けて、いよいよ夏本番。夏といえばやはりアルコールである。私はかなりいける口だ。職場ではかつて異動先の新しい部署で、「強い」と自認していた若手とさしで飲み、なんなく打ち負かしたこともある。しかし年齢のせいか、最近は以前ほどではなくなってしまった。

ともあれ、この休みに家でビールを飲みながら昔の学習ノートを見返していたら、酒に関係ある表現が結構メモしてあったので、いくつかおさらいすることにした。

まず、酒を飲むにはまず栓を開けなくてはならない。この時に使える動詞・名詞が crack である。

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memento mori, danse macabre [ラテン語・外来語]

前回取り上げた Yorick についての Wikipedia の記述を読んでいたら、memento mori というラテン語由来の表現があった。

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"Alas, poor Yorick!" (Horatio その3) [英語文化のトリビア]

Horatio について短い続きを書く。シェイクスピアの作品に出てくるハムレットの親友が Horatio である。

かなり前に触れたことがあるが、ハムレットが Yorick という死んだ道化の頭蓋骨を手にしてホレイショーに "Alas poor Yorick! I knew him, Horatio." と語る場面がある。Horatio 本人がどうというわけではないが、しゃれこうべという道具立てのためか、この場面は英語圏では広く知られているようだ。

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Horatio Alger, rags to riches (Horatio その2) [英語文化のトリビア]

Horatio について続ける。「アメリカ版立身出世物語」である Horatio Alger は実例に触れて知ったものではなく、アメリカ英語だったかアメリカ文化だったかの本を読んで「お勉強」したものである。

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Horatio さまざま・その1~ネルソン提督 [英語文化のトリビア]

先日取り上げた carpe diem は古代ローマの詩人ホラティウスの言葉ということだが、その英語名 Horace は Horatio という人名とつながりがあるはずだ。私は「ホレイショー」という名の人に実際に会ったことはなく、現代ではあまり人気がない名前なのだろうかと思ったりするが、本の中では幾人かの印象的な人物にお目にかかっている。

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tempus fugit (「光陰矢のごとし」) [ラテン語・外来語]

前回の carpe diem から、同じく時に関係あるラテン語として思い出したのが tempus fugit である。"Time flies." 「光陰矢のごとし」という意味だ。

私がこの言葉を知ったきっかけは、外国語学習でも何でもなく、またもやジャズによってだった。バド・パウエル Bud Powell というピアニストの作品に、「テンパス・フュージット」という快作がある。

ジャズ・ジャイアント

ジャズ・ジャイアント

  • アーティスト: バド・パウエル,レイ・ブラウン,カーリー・ラッセル,マックス・ローチ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD

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今を楽しめ (carpe diem, seize the day) [ラテン語・外来語]

谷川俊太郎の詩の中でよく知られていると思われる「生きる」に、松本美枝子という写真家の作品をつけて一冊にした本を見つけた。巻末に英訳も掲載されていて興味を持ち、購入した。この本には、carpe diem と書かれた帯がついていて、あとがきで谷川俊太郎自身がこの言葉を紹介している。ラテン語のことわざで、英語では seize the day の意味だという。


生きる

生きる

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: ナナロク社
  • 発売日: 2008/03/15
  • メディア: 単行本

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By the Stars of the Galaxy [翻訳・誤訳]

アイザック・アシモフ Isaac Asimov の「ファウンデーション」 Foundation をめぐる英語についての思い出をもう一つ。私が中学生の時に読んだ翻訳の解説に、SF小説の英語の特徴について次のような記述があった。

SFは遠い未来を描いたり異星人が出てきたりするので、本来なら "Oh, God!" のようになる感嘆や驚きの言葉では、god などの代わりに例えば galaxy とか space が使われることがある。だから間違って訳さないようにしなくてはならない。当時読んだ翻訳は手元になく正確には思い出せないが、確かそうした内容だった。

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