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シャングリラ(「桃源郷」その3) [音楽と英語]

「理想郷」を表す単語について続ける。Shangri-La (または Shangri-la) を知ったのはその昔の学生時代、松任谷由実の歌によってだった。その後、外国のホテルの名前としてもお目にかかった。なんとなくエキゾチックな響きがあるが、由来を知れば頷けるものがある。

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アルカディア(「桃源郷」その2) [固有名詞にちなむ表現]

先日取り上げた Elysium はギリシャ神話に由来するようだが、「理想郷」を表す単語で、実在するギリシャの地名から来ている Arcadia について短く書きたい。比喩的に使う場合は小文字で始めても良い。

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ユートピアとネバーランド(「桃源郷」さまざま・その1) [英語文化のトリビア]

前回取り上げた Elysium のように「理想郷」を表す単語といえば、日本語にもなっている utopia (Utopia) が思い浮かぶ。自然あふれる田園ではなく、人工的・空想的な理想社会、というイメージを私は抱いているが、由来を見ると、もともとそうした意味が込められているようだ。

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Elysium と「自由の第9」のことなど [音楽と英語]

前回は schadenfreude という単語について書いたが、ここに含まれる freude から私が連想するのは、シラーの詩「歓喜に寄す」 Am die Freude を使ったベートーヴェンの交響曲第9番である。有名な旋律にのせて歌われる詩の一節には、この Freude とともに Elysium という単語が出てくる。

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他人の不幸は蜜の味 (Schadenfreude) [単語・表現]

アメリカ大統領選挙で候補者の過去を穿鑿する動きがあることにからんで、「人間とは他人の不幸を喜ぶものだ」と先日書いたが、ドイツ語に由来する Schadenfreude という単語を連想したので短く触れたい。いくつかの言葉で表される概念が、他の言語では一語で済んでしまう例である。

といってもドイツ語は日本語のように単語をずらずらと続けて造語ができるので、この単語も元来2つの単語をつなげたものだが、一語として定着しているといってよさそうだ。なおドイツ語は名詞を大文字で始めるが、英単語としては小文字の表記も可である。

辞書の定義を見てみよう。

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オバマ候補の「豚に口紅」発言 [辞書に載っていない表現]

アメリカではオバマ候補の「豚に口紅」発言が話題となっているようだが、いくつかの記事を読んだら、実は以前からある言い回しで、別にオバマ氏が初めて使ったものではないことを知った。この発言を批判しているマケイン候補自身もヒラリー・クリントン氏について口にしたことがあるという。

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オバマと小浜と namesake [アメリカ政治]

前回取り上げた name-dropping から name つながりで頭に浮かんだ単語が namesake である。「同じ名前の人・物」、「ある人にちなんで名づけられた人」を意味する。

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タグ:オバマ
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name-dropping [単語・表現]

このところ celebrity について書いてきたが、そういえば「有名人の名を知り合いであるかのようにやたらと口にする」という意味の単語があったはず、ということに気づいた。しかし思い出せず、昔の学習ノートを繰ってたどり着いたのが namedropping (name-dropping) である。

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celebrity をめぐる名言 [名言・ことわざ]

celebrity に関連して短く続きを書く。その昔、「有名人とは、かつて顔を知られようと努力し、今はプライベートで人目につかないように顔を隠す人のことである」というような言葉を読んだ記憶がある。元は外国の人が言ったものではなかろうか、と思って検索してみた。

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celebrity と「セレブ」 [注意したい単語・意外な意味]

celeb をめぐってさらに続ける。「セレブ」という言葉を聞くようになって久しいが、私がこの日本語を誤解しているのでなければ、celebrity と必ずしも意味が同じではないので注意が必要だ。前回の cause célèbre で見たように、この単語は famous という意味が基本にある。

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タグ:カタカナ語
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続・cause celeb [辞書に載っていない表現]

アメリカの大統領選挙で、マケイン氏がペイリン氏を running mate に選んだことを伝える英文に cause celeb という言葉が使われていたが、「有名人」と考えるとどうも文脈にそぐわないようだ、と前回書いた。もう少し辞書を見ていると、綴りが似た cause célèbre という別の言葉があることに気づく。

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cause celeb (辞書に載っていない単語) [ニュースと英語]

アメリカの民主党大会が終わったと思ったら、今度は共和党のマケイン氏が抜擢した女性の副大統領候補が話題をさらっている。大統領候補を補完するような人物という点からは究極の選択だが、事実上無名であり、賭けに出たものだと思う。今回は、この人選を伝える英文記事で目についた単語 cause-celeb を取り上げたい。

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「推理小説の誤訳」 [辞書・学習参考書]

推理小説の誤訳 (日経ビジネス人文庫 グリーン こ 7-1)

推理小説の誤訳 (日経ビジネス人文庫 グリーン こ 7-1)

  • 作者: 古賀 正義
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: 文庫

手厳しい本である。アガサ・クリスティーのさまざまな翻訳に見られる誤訳を、翻訳者の実名をあげて具体的に論じたものだ。歯に衣着せぬ指摘は、著者が弁護士であり、つまりは翻訳業界と無関係であることにもよるのだろうか、と思った。

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タグ:翻訳・誤訳
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充実の「アンカーコズミカ英和辞典」 [辞書・学習参考書]

アンカーコズミカ英和辞典

アンカーコズミカ英和辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本

今年1月に出た新しい辞書である。この週末に購入したが、すばらしい内容だと思った。これまで何回か、辞書で気づいた不適切と思える訳語や説明を私は取りあげてきたが、この辞典を見ると、そのいくつかについて納得のいく記述が書かれていた。さらに、他の辞書にないような斬新な説明や工夫も見られる。

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