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vox pop 「街の声」「街頭インタビュー」 [ラテン語・外来語]

朝日新聞の「天声人語」は、"Vox Populi, Vox Dei" という題で英訳され、紙上やサイトで読むことができる。このラテン語を縮めて、「街の声」「街頭インタビュー」という意味で使われる単語が vox pop である。

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「消えたズボン」裁判と pants さまざま [単語・表現]

極端な例をもとに物事を一般化するのは慎まなくてはならないが、こんなニュースに触れると、やはりアメリカの社会はどこか病んでいるのではと思ってしまう。クリーニングに出したズボンを紛失されたからと店を訴えた損害賠償の判決が先日あったが、70億円近くに相当する請求額に驚き、しかも訴えを起こしたのが法を司る判事と知って、さらにびっくりだ。

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「やられ役」を英語で何という? [和英表現]

ドラマでは、危険な状況に置かれた主要登場人物が死んでしまっては話が続かない。SFドラマ「スター・トレック」の最初のシリーズでは、突発的な危機の際もレギュラー出演者たちは無事で、命を落とすのは見慣れない乗組員、というパターンがみごとに定型化していた。エキストラ俳優演じる名もない乗組員が出てくると、ああこれは「やられ役」だな、とわかってしまうわけだ。

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Beam me up, Scotty! [スター・トレック]

TVドラマ「スター・トレック」の有名なセリフのひとつに、"Beam me up, Scotty." がある。アメリカでは、ファン以外にも広く知られているようで、辞書にも収録されている。

ところが前回書いた「カサブランカ」や「シャーロック・ホームズ」の例と同様、ドラマの中でこれと同じ形で使われたことは、実は一度もないのだそうだ。

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実在しない名セリフ (映画「カサブランカ」など) [英語文化のトリビア]


カサブランカ 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

前回書いたように、TVドラマ「スタートレック」のタイトルには、少し前に取り上げた「シャーロック・ホームズ」や、映画「カサブランカ」に出てくる言葉も使われているが、この3つの作品には、ある共通点がある。それは「有名になったセリフが、実際には作品の中に出てこない」というものだ。

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海外テレビドラマのタイトルに学ぶ英語 [スター・トレック]

前回書いたように、シェイクスピアの作品からの引用は、英語に触れているとあちこちで出会う。今回は、週末の息抜きも兼ねて、そうした例をアメリカのTVドラマ「スター・トレック」のタイトルに見てみることにしよう。

宇宙大作戦 GALAXY BOX [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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「ハムレット」の名セリフの訳 [翻訳・誤訳]

新訳 ハムレット (角川文庫)

新訳 ハムレット (角川文庫)

  • 作者: ウィリアム シェイクスピア
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫

「慣用」をめぐって、もう1回書くことにする。シェイクスピアの「ハムレット」の名セリフといえば、何といっても "To be, or not to be..." だ。この訳として一般に言い慣わされているのは、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」だろう。ところが面白いことに、この言い回しが出てくる翻訳(完訳本)は、これまでひとつもないのだそうだ。

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「ワトソン」か「ワトスン」か~「慣用表記」とはいうものの… [発音]

前回は、シャーロック・ホームズの小説「緋色の研究」の原題にある study をめぐって、慣用的な訳の「研究」と違う「習作」という解釈があることについて書いたが、「慣用」といっても、ひとつに定まっていない場合があるのでやっかいなこともある。ホームズの友人で物語の語り手の Dr. Watson の表記がいい例である。

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「緋色の研究」(あるいは「習作」)のこと [シャーロック・ホームズ]

前回、「エチュード」(練習曲)というCDを取り上げたが、フランス語に由来する etude と同じ意味を持つのが study だ。この単語は、美術の「習作」をも意味する。これで連想するのが、シャーロック・ホームズが初めて登場したコナン・ドイルの小説 "A Study in Scarlet" である。

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タグ:翻訳・誤訳
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「エチュード」(三浦友理枝) [ジャズ・クラシック]


エチュード

エチュード

  • アーティスト: 三浦友理枝,ショパン
  • 出版社/メーカー: エイベックス・クラシックス
  • 発売日: 2007/04/11
  • メディア: CD

ロマン派の情感豊かな作品や演奏を耳にすると、何だか聴いている自分の方が気恥ずかしくなってしまう歳になって久しい。そうでなくても、ショパンの作品は以前からそれほど好みではなかった。が、例外的に気に入っている曲が「練習曲集 op.10」の中にある。

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日本語の定冠詞?「ザ」をめぐる駄考 [映画・ドラマと英語]

先日、「ザ・ホワイトハウス」という海外ドラマにからんだ英単語を取り上げたが、この邦題にある「ザ」は、考えてみるとちょっと面白い言葉だ。

かつて日本人は、「ザ」に、何となく英語っぽい、外国っぽいものを感じたのだと思う。「ザ」をつければ、(死語で恐縮だが)「舶来もの」っぽくなる、つまりは、カッコいいという印象を与えることができる、とも考えていたのではないか。そんなことから、英語と直接の関係がなくとも、「ザ・~」という呼び方が日本語でもよく使われるようになったのだろう。

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タグ:日本語
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It's all yours. [辞書に載っていない表現]

このところ you について書いている流れで、今回は yours が出てくるこのフレーズを取り上げてみよう。これも辞書では見つからなかったが、活字がきっかけだった前回の表現と違って、ネイティブスピーカーから言われて覚えたものだ。

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You and your ...「もうたくさんだ」「またかよ」 [注意したい単語・意外な意味]

自然な日本語になるならば、不定代名詞の you を時には「君」と訳しても構わない、という柴田元幸氏の考えを前回紹介したが、you つながりで連想したのが "You and your ~." だ。実は日本語として不自然な翻訳をきっかけに覚えた表現である。

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タグ:翻訳・誤訳
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村上春樹の「総称のyou」論 [文法・語法]

先日、「バベルの謎」の著者が、「ある文化の特質は、かえってそこに生まれ育った人にはわからず、異文化に育ったからこそ見えてくる場合がある」と書いていることを紹介した。それで連想したのが、不特定の人を指す you についての、作家の村上春樹氏の意見である。

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タグ:英語参考書
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l と r の誤りを表す単語 [発音]

前回、sh と s の音の違いに関係する shibboleth という単語について書いたが、日本人にとって区別の苦手な音といえば、何と言っても l と r だろう。しかし、これらの音に問題を抱えるのは、日本人だけに限ったことではないらしく、ある時、こうした発音の誤りを表す英単語があることを知った。lallation, lambdacism, rhotacism がそれである。

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shibboleth~sh音を発音できない外国人 [聖書・キリスト教と英語]

このところ聖書にからんで書いてきたつながりで、今回は、旧約聖書にからむ shibboleth を取り上げてみたい。TVドラマの「ザ・ホワイトハウス」 The West Wing にも出てくるものだ。

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「バベルの謎」 [読んだ本]

バベルの謎―ヤハウィストの冒険 (中公文庫)

バベルの謎―ヤハウィストの冒険 (中公文庫)

  • 作者: 長谷川 三千子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 文庫


「ミステリのように読める、スリリングな一般教養書」といった、カタカナまじりの下手な宣伝文句が頭に浮かんだほど面白く、一気に読んでしまった。

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タグ:聖書
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Saul が Paul になった時 [聖書・キリスト教と英語]

事実上の国際語になったとはいえ、ネイティブが書き話す英語には、英語圏の文化が色濃く反映されていて、それを知らないと何のことなのか理解できない場合がある。

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定冠詞をつける国名 (the Congo など) [英語のトリビア]

前回、オランダの都市ハーグは The Hague になると書いたが、国の名前にも定冠詞がつくものがある。文法書を見ると、国名の一部に普通名詞が使われている場合、あるいは複数形の場合に the がつくと説明されているが(the United States など)、そのことではない。

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定冠詞がつく The Hague をめぐるあれこれ [文法・語法]

前回紹介した「英語の冠詞ドリル」は、単数形の場所の名前には定冠詞がつかないと説明したうえで、例外として the Hague (国際司法裁判所のあるオランダの都市)をあげている。私の持っている「レクシス英和辞典」には、この都市名について、興味深い表記の不統一がある。

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「英語の冠詞ドリル」 [辞書・学習参考書]

7日間完成ネイティブ感覚が自然に身につく 英語の冠詞ドリル

7日間完成ネイティブ感覚が自然に身につく 英語の冠詞ドリル

  • 作者: 椎名 照雄
  • 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
  • 発売日: 2007/06/05
  • メディア: 単行本

いつまでたってもなかなか自信を持てるようにならないのが冠詞だ。文法書を見ると、どのような時にどう使うかが列挙されているが、英語に触れていると、そうした知識ではどうにも理解できない実例にぶつかったりする。

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「雄鶏の尾」ではない rooster tail [音楽と英語]

elfin.jpg家のCDラックにある今井美樹のアルバムが久しぶりに目に留まった。もう何年も聞いていなかったので、車を運転するついでに持って行って車中で聞いた。彼女が活躍し始めた初期のCDで、布袋寅秦と組んだ後の大ヒット「PRIDE」などに比べると、声が初々しい。

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