So-net無料ブログ作成
にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村← 参加中です

で、2015年の「ウンザリ英単語」大賞の結果は・・・ [Word of the Year]

いくつかの団体が年末年始に選んでいる恒例の "Word of the Year" のネガティブ版というべきか、「いい加減にしてほしい言葉」年間大賞をアメリカのある大学が随分前から選定していることを1年前に知って取り上げたが、今回の結果が発表されているので書いてみたい。

ミネソタ州のレイク・スペリオル州立大学による "Annual List of Banished Words from the Queen's English for Mis-use, Over-use and General Uselessness" で、毎回アンケートに基づいて複数の単語を選んでいるが、今回のリストの最初にあげられていたのは so だった。

ウェブサイトにある記事は、選定結果を出す前に、わざとこの単語を使って下記のように書き始めていて、「何のことだろう?」と興味をかきたてる狙いが見て取れる。

- So, if the wordsmiths at Lake Superior State University get their way, this is the last time a story lead like this will ever make it into print or broadcast.
(http://www.lssu.edu/banished/)

そのあとで今回の so についての説明がある。

- So the word that received the most nominations this year was already banished, but today it is being used differently than it was in 1999, when nominators were saying, “I am SO down with this list!” Nominations came from across the country.

ここにあるように、すでに so は extremely の意味で1999年に選ばれていて、その時のリストをサイトで見ると、"Over-used by many in conversation, especially teenagers." と評されていた。今回はこれとは違って、文頭に So... と置くやり方を取り上げたものだが、かなり日常的に使われているらしく、

- Currently, it is being overused as the first word in the answer to ANY question.
- Politicians, especially, are using this word when asked a question and not answering said question.
- Frequently used to begin a sentence, particularly in response to a question, this tiresome and grammatically incorrect replacement for "Like," or "Um," is even more irksome.
- So it's getting really annoying. So can we please put a stop to this?

といった手厳しい投票コメントが載っていた。

3つ目の感想にある like については以前取り上げたことがあるが(→「~みたいな」「~ていうか」の like)(→つなぎ言葉の filler)、今回の so も、日本語で「それで」「だからぁ」といきなり答え始めることがあるのと似たような感じだと考えればいいだろうか。言語あるいは文化は違えど、人間の感覚は同じようなものだ、ということにもなろうか。

このほかの選定にもおもしろいと思ったものがあったが、長くなるので、後日あらためて続けることにしたい。

関連記事:
2014年版「今年のウンザリ英単語」発表!


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 1

コメント 3

Kawada

tempus fugit様

このようなランキングがあるとは、今まで存じ上げなかった次第です。
今後、辞書にランキング上で成されたような説明が記されることを楽しみにしている次第です。
いつか新しい『オーレックス英和辞典』(旺文社,第何版か分かりませんが)どのようなデータとして載るのか、待ち遠しくてたまらないですね。
ですが、このようなデータは信頼性が薄いデータかもしれませんので、辞書には掲載されないのかもしれませんね。
by Kawada (2016-02-02 14:14) 

tempus fugit

Kawada 様、コメントありがとうございました。もちろん、こうしたランキングや選定は学術的なものではなく、一種の「お遊び」です。しかし、たかが「お遊び」されど「お遊び」、言葉が実際にどのように使われていて、それに対してどのような見方があるのかを知るよすがにはなると思います。

私は「オーレックス」は持っていませんが、その前身にあたる「レクシス」は、「アンカーコズミカ」と並ぶお気に入りの紙の辞書として、今も手元に置いています。ふだん使うのは電子辞書ばかりですが、時たま紙の辞書をパラパラめくっていると、思わぬ発見があります。
by tempus fugit (2016-02-03 00:56) 

Kawada

tempus fugit様
わざわざのコメント、痛み入ります。
『旺文社レクシス英和辞典』(旺文社)は、最近ブックオフにて購入しました。Planet Boardは、いつ見てもなるほどと思う次第です。ですが、いつの時代も、そのようなデータに流されることなく自分の英語で勝負できれば何よりも宝になるのではと考えました。
tempus fugit様とのコメントのやりとりからこのようなことを考えるきっかけができたような気がします。
どうもありがとうございました。
by Kawada (2016-02-03 12:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...